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2011年9月14日

あり得ない価格のコーヒー

仕事はいつも喫茶店でしているのですが、今日は全国展開の迪欧咖啡という高級店へ。
メニューを見ると一番安いブルーマウンテンでも一杯32元(≒390円)。
他の喫茶店だったら20元前後(≒240円)で飲めます。

でも今回は高級店だから仕方ないと思い、とりあえず注文。
少ししてからふと注文表を見ると、なんと72元(≒870円)の文字!
すぐに店員さんを呼んだら、グレードの高いブルーマウンテンだと勘違いしたみたいで大慌てで厨房へ走って行きました。
でも時既に遅し。
もう作り始めていたそうで、取り消しは効かないとのこと。
さらに悪いことに、普通は店が差額を埋め合わせてくれそうなものですが、どうもこの店ではそういう体制にはなっていないとのこと。

店側として残る手段はただ一つ。
客が最初からこのコーヒーを頼んだことにするしかありません。
最初聞いたときには唖然として、何とかならないかと粘りましたが、例の店員さんも半泣き状態。
最後には僕が折れました。

この日は何度も「差額の40元ぼっち少し多く働けば手に入るからいいや」と自分に言い聞かせました。

それにしても中国で40元と言ったら、
・ラーメン6杯分
・缶ビール10本分
・路線バス40回分
なので、この国に住んでいる身としてはやっぱり痛かったです。
あと、女の涙はすごい武器だと実感しました。(笑)

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