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2010年4月29日

方向補語

中国語をマスターする上で避けて通れないのが方向補語です。
最近HSK対策の授業で習ったので、少しずつ紹介できればと思います。

方向補語のことを中国語では《趋向补语》と言います。
全部で28種類あり、漢字一文字のものを基本に、《来》や《去》が連なります。
漢字一文字の場合《简单趋向补语》、その他は《复合趋向补语》と呼ぶそうです。

简单趋向补语复合趋向补语




上来上去
下来下去
进来进去
出来出去
回来回去
过来过去
起来
开来开去
到…来到…去

「…だと…だし、…だと…だ」

何か行動しようとするとき2つの選択肢があったとします。
でもどちらも受け入れがたいという時どう表現したらよいでしょうか?
たとえば、次のような場合です。

「彼から食事に誘われたけど、行く時間がないなぁ。かといって、行かないと失礼だし…」

中国語では次のように言うそうです。

《他邀请我一起吃饭,去吧,我没有时间;不去吧,不礼貌。》

《想当然》

思い込むことを中国語では《想当然》と表現します。
なので、例えばある男女が親しげにしていて、一緒にいる中国人の友達が彼らをカップルだと勘違いしたら次のように表現します。

《他们俩不是男女朋友。你不要想当然!》

一応訳すと
「あの二人はカップルじゃないよ。思い込んじゃだめ。」
となります。

2010年4月12日

XPとBluetooth音楽

先日、無線で音楽を聴きたいと思い、発信機になる(であろう)BluetoothのUSBアダプターを買いました。
お値段は、20元=300円弱と安かったのですが、コントロール用のソフト(stackと言うらしいです)などは何も付いていませんでした。
少し心配しながら家に帰りXPマシンに接続してみると、案の定、認識はしてくれるのですが音楽再生のオプションは表示されず。
調べたところ、音楽再生はVista以降対応したとのことです。
さらに、何時間もかけてフリーのstackを探したのですが見つけられず。。。
ToshibaやBlueSoleilのそれはお試し版はあるのですが機能制限があって、BlueSoleilでは音楽再生が数分で切れてしまう仕様でした。
残念。。。

ということで半ばあきらめて数日間放っておいたのですが、今日いいアイデアが浮かびました。
VMwareなどの仮想環境の上にLinuxを走らせて、そこから無線で音楽再生する、というものです。

結論から言うと、うまくいきました!!

環境は、仮想マシンがVMware Player3.0.1、ホストOSがXP、ゲストOSがUbuntu9.10です。
てこずったのはUbuntuからXP上の音楽フォルダにアクセスするところでした。
VMware Playerのオプションから共有フォルダの設定は簡単にできたのですが、何度再起動してもUbuntu側の/mnt/以下にhgfsディレクトリが表示されず。。。
VMware Toolsは初期起動時にインストールしたはずなのに。。。

と思っていたのですが、VMware ToolsはVMware Playerでダウンロード後、ゲスト側でインストールする必要があるとのこと。
僕の環境では、VMware Playerの仮想CDのオプションで以下を参照すると、「VMware Tools」という名前のCDがマウントされました。
C:\Program Files\VMware\VMware Player\linux.iso
その後、コンソールからインストール。

結果、XPの音楽フォルダにアクセスできるようになり、僕の好きな森山直太朗の曲をBluetoothで聴けるようになりました!

それにしても、音楽再生のためだけに数百MBのメモリーを食っているのは、やはり何か間違っているような気がしてなりません。(笑)

2010年4月5日

Toshiba T-01Aが届きました

先月ご報告してからほぼ1ヶ月間PDAが使えない状態が続いていたのですが、ついに昨日手元にやってきました。
ドコモが販売しているToshiba製端末のT-01Aです。
先日たまたまこちらに遊びに来る知人がいたので、ネットで買ってその方に持ってきてもらいました。
日本以外でも販売されているようで、海外ではTG01という型番のようです。

早速いじってみると、以前使っていたSharpのWS007SHより格段に処理速度が速いです。
なんせ、CPUのスピードが1GHzですからね!!
OSは元々Windows Mobile6.1なのですが、ToshibaのHPから更新ファイルをダウンロードして6.5にアップデートしました。

ところで懸念だった高電社の中国語辞典「翻訳ウォーカー j・北京V2」ですが、やはり問題がありました。
インストールはすんなりできたのですが、ソフトを起動させようとしてもOS自体が固まってしまいます。

その後一日かけて色々な方法を試したところ、どうもSDカードの読み込みに問題がありそうだということが分かりました。
それで「ポケットの手」を起動し、「デバイス設定」→「ストレージ」→「SDカード全般」から「ブロック転送サイズ」を256にして本体を再起動し試したところ、うまく起動させることができました。
ただ、起動時に「日本語手書き入力がありません。」というメッセージが必ず表示されてしまいます。。。
また、1回目のインストールでは中国語入力のIMEがインストールされないようなので、一度アンインストールして、その後またインストールする必要があるようです。
ただ、今でも時々起動時に固まってしまうことがありますので、
一番良いのは「翻訳ウォーカー j・北京V3」を購入することだと思います。

追記:
新しいバージョンをインストールしました