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2010年3月6日

ネットの時間制限

特にすることがないと、ついだらだらネットをしてしまいます。
そんな時役立ちそうなのがFirefoxのこのアドオン。

LeechBlock

設定画面にはサイトごとに別々の条件を設定できるようにタブがいくつか用意されていますが、すべてのサイトを一様にブロックしたい場合、一番上のテキストボックスに「*」と入力して、その他の条件を設定すればよさそうです。
最低設定すべきその他の条件は、
・「Enter the time periods...」 or 「Enter a time limit after...」
・「Select the days on...」
の2種類の項目です。

仕事でネットを使う場合ブロックされると困りますが、その場合は一時的にOffにすればOKでしょうか?
ただ、そのままOnにせずプライベートで閲覧を続けてしまう場合もありそうですので、根本的な解決にはならないかも知れません。。。

--追記--

ホワイトリスト形式にしたい場合、以下のように設定すればよさそうです。

1.設定画面一番上のテキストボックス1行目に「*」を入力する
2.2行目以降に常時アクセス許可するURLを「+*yahoo.co.jp」という形式で入力する

2行目以降の先頭に「+」の記号を付けるのがポイントのようです。

2010年3月5日

リモートファイルのエディター「ecoder」

サーバー上のソースコード等をブラウザーで編集できるエディターを見つけました。

ecoder

日本語だと「イーコーダー」って読むんでしょうね、きっと。

今までPHPなどのスクリプトは
1.ローカルで編集
2.FTPでサーバーにアップロード
3.ブラウザーで動作確認
という流れを踏む必要がありましたが、このエディターを使うと1と2の作業をまとめられます。
実際に使ってみましたが、とても便利で、デバッグの時間をかなり短縮できます!

注意点は、
・Basic認証などを施してアクセス制限する
・ファイルが編集できない場合、パーミッションを確認する
・ローカルに最新の更新を反映する方法を考える(都度、FTPでダウンロード?)
でしょうか。

いずれにしても、とても便利なWebアプリなので、今後のバージョンアップに期待です。

2010年3月4日

リッチWebアプリをJavaで。「Vaadin」

CodeZineで面白い記事を見つけました。

Javaで軽快に使える「軽量フレームワーク」特集 ~リッチなGUIを構築する「Vaadin」(1)

サンプルはこちらから。

Javaの知識があればこのフレームワークを使って、HTMLやDOM、Ajaxの知識なしにWebアプリケーションが作れるようです。
サンプルを見る限り、GoogleDocsのようなリッチアプリも作れてしまう感じです。

記事の最後にある一文が興味深いです。

プログラマは、ただごく普通のスタンドアロンなGUIアプリケーションを作るのとまったく同じ感覚でプログラムを作ればいいのです。


今までのWebアプリ開発の常識を覆してしまいそうですね。

メモリー増設

一年半ほど前に新古品で買ったLet's Note CF-Y7。
OSはダウングレードでWindows XP、メモリは標準の1Gバイトなんですが、仕事で色々なソフトを同時起動させるとさすがにスワップが頻繁に発生してしまい、不便を感じていました。
メモリを増設しようと地元の電気店を回ってみたんですが、このノートPCが採用しているMicroDimという規格は大都市にしかないとのこと。
あきらめようと思いましたが日本人の友人が一時帰国していることを思い出し、持ってきてもらうことに。
友人の家を宅配先に指定する形で日本のAmazonで購入しました。
そして先週友人がこちらに戻ってきたので、無事、受け取ることができました。
(ありがとうございました、oさん!)

今回買ったのは1Gバイトのメモリなので、増設後は合計2G。
効果は抜群です!
XPの仮想メモリの設定を無効にしても、なに不自由なく動作しています。
これで仕事も捗ります。(きっと。。。)

ユーザー満足度が非常に高いLet's Note。
ぜひ末永く大切に使っていきたいと思います。

2010年2月8日

入試対策本

中国人の友達から大学入試の勉強で使ったという本を譲り受けました。
その名も
《高中生 高考热点 作文预测》
「高校生 大学入試ポイント 小論文対策」
です。
本の紹介と勉強を兼ねて、面白いと思った部分を翻訳していきたいと思います。

最初に出てくるのは、幼稚園児と先生の会話に基づいて小論文を書きなさい、というものです。
会話の部分を下に書き出します。

《幼儿园的小朋友明明问老师说:“为什么蜗牛生下来,就要背个又重又硬的壳呢?它们真是累死了!”》
幼稚園児のミンミンが先生に尋ねました。「どうしてカタツムリは重くて硬い殻を背負って生まれてくるの?疲れちゃうじゃん!」

《“因为它们的身体没有骨骼的支撑,只能爬,爬又爬不快。” 老师说。》
「カタツムリの体には骨の支えがなくて、這うことしかできないからだよ。這っても這ってもあんまり進まないし。」と先生は言いました。

《“小毛虫也没有骨头,也爬不快,为什么它却不用背那个又重又硬的壳呢?”》
「小さい毛虫だって骨がないし這うのが遅いよ。どうしてあの重くて硬い殻を背負わなくていいの?」

《“因为小毛虫能变成蝴蝶,天空会保护它。”》
「毛虫は蝶に変身できて、空が守ってくれるからだよ。」

《“可是蚯蚓没有骨头,也爬不快,更不会变,它为什么不用背那个又重又硬的壳呢?”》
「でもミミズだって骨が無いし這うのが遅いし、しかも変身できないよ。どうしてあの重くて硬い殻を背負わなくていいの?」

《“因为蚯蚓会钻土,大地会保护它。”》
「ミミズは土に潜ることができて、地面が守ってくれるからだよ。」

《明明伤心极了,说:“蜗牛好可怜,天空不会保护它,大地也不会保护它。”》
ミンミンはとても傷ついて言いました。「カタツムリはなんてかわいそうなの!空も守ってくれないし、地面も守ってくれない。」

《“所以它们有壳啊!” 老师安慰明明说,“它们不靠天,不靠地,它们靠自己。”》
「だからカタツムリには殻があるんじゃないか!」先生はミンミンを慰めて言いました。「カタツムリは空にも頼らず、地面にも頼らず、自分に頼ってるんだよ。」

会話の部分はここで終わっています。
実際にあった会話なのでしょうか、子供らしい発想にホッとさせられます。

続く部分に課題が書かれています。
「動物は生きていくために食べ物を捕ることを学ぶ必要がある。一個人が社会に立脚するには社会に適応することを学ばなければならない。日に日に発展している社会の中で能力はますます重要になっている。上の文章をよく読んで、「能力」という論題で文章を書きなさい。文体は問わず、題名は自分で決めなさい。」

中国にも学生の自由な発想に任せて小論文試験をする学校があるってことですよね。